【市況展望】中東ショックの余波で日経先物は5万7,600円台へ。157円台の「歴史的円安」とナスダック反発が相場を救うか

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おはようございます、つっちーさんです!

2026年3月3日(火)、波乱の3月相場が続いていますね。

昨日の日本市場は中東情勢の緊迫化をまともに受け、800円近い急落となりました。しかし、昨晩の米国市場は意外にもパニックを回避し、ハイテク株を中心に底堅い動きを見せています。さらに為替が157円台という猛烈な円安に振れており、本日は「地政学リスクへの恐怖」と「円安の追い風」が激しくぶつかり合う、神経質な一日になりそうです。

市場概況:日経平均は800円安の急落も、米国株はパニック回避

日本市場(3月2日振り返り) 🇯🇵

昨日の東京市場は、週末の中東有事(米イスラエルによるイランへの軍事作戦など)を嫌気し、全面安の展開となりました。

日経平均株価: 終値 58,057.24円 (前日比 -793.03円, -1.35%)

TOPIX: 終値 3,898.42 (前日比 -40.26, -1.02%)

グロース250指数: 終値 768.64 (前日比 -9.06, -1.16%)

主力株から中小型株まで幅広く売り込まれ、日経平均は一気に5万8,000円台ギリギリまで押し下げられました。

米国市場(3月2日) 🇺🇸

一方、昨晩の米国市場は、有事のニュースを消化しつつも意外なほどの粘り腰を見せました。

NYダウ: 終値 48,904.78ドル (前日比 -73.14ドル, -0.15%)

ナスダック総合: 終値 22,748.85 (前日比 +80.64, +0.35%

S&P 500: 終値 6,881.62 (前日比 +2.74, +0.03%)

ダウは小幅に続落したものの、ハイテク株比率の高いナスダックやS&P500はプラス圏で引けており、投資家が冷静さを取り戻しつつあることが伺えます。

ドル円: 1ドル = 157.336円 (昨日から1.2円もの猛烈な円安・ドル高が進行)

日経225先物: 57,690円 (昨日の現物終値比 -367円

本日の相場展望:売り先行も「157円台の円安」が強力な下支えに

本日の日本市場は、先物のマイナス推移を受けて売りが先行するものの、円安を支えに下値を固める展開が予想されます。

1. 先物は5万7,600円台へ下落

日経平均先物が57,690円まで下落して帰ってきています。昨日の「中東ショック」の余波がまだ残っており、寄り付きは5万8,000円の大台を割り込む厳しいスタートになりそうです。

2. 157.3円台の「超・円安」が輸出株を救うか

今日の最大のポジティブ材料は、為替が157.3円台へと一気に円安方向に跳ね上がっていることです。有事のドル買い(安全資産としてのドル需要)などが背景にありますが、これは日本の自動車・精密機器といった輸出主力企業にとって強烈な追い風です。全体が下がる中で、輸出株には押し目買いが入りやすいでしょう。

3. ナスダック高で半導体株に買い戻し期待

米ナスダックが反発したことで、昨日大きく売られた東京エレクトロンなどの半導体関連株に安心感が広がります。ハイテク株が相場のクッション役となれば、日経平均の下げ幅は限定的になる可能性があります。

まとめ

中東情勢の緊迫化による警戒感は依然として根強く、日経平均先物も5万7,600円台へと下落しているため、本日の日本市場も上値の重いスタートが予想される。しかし、米国市場がパニック的な売りを回避してナスダックが反発したことや、為替が157.3円台という大幅な円安に振れていることは、相場にとって極めて強力な下支え要因となる。有事リスクに備えつつも、円安メリット銘柄や底堅いハイテク株の動向に注目したい一日である。

これだけボラティリティ(値動きの激しさ)が高いと落ち着かないかもしれませんが、米国株の粘り強さを見ると、一方的な大暴落にはなりにくそうですね。

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