【市況展望】波乱の「13日の金曜日」。米ダウ739ドル安と先物710円急落で、日経平均は5万3,500円割れを試す展開へ

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おはようございます、つっちーです!

2026年3月13日(金)、奇しくも「13日の金曜日」となりましたが、今朝のマーケットボードは一面真っ赤な警戒サインが点灯してしまいました。

昨日の日本市場は利益確定売りに押されましたが、昨晩の米国市場ではさらにリスク回避の売りが加速し、主要3指数が揃って大幅下落となりました。これを受けて日経平均先物も大きく沈んでおり、週末を控えた本日は下値を試す厳しい一日となりそうです。

市場概況:日米ともに「リスクオフ」。米ハイテク株も大幅安

日本市場(3月12日振り返り) 🇯🇵

昨日の東京市場は、ここ数日の急反発に対する「ひと休み」の展開でした。

日経平均株価: 終値 54,452.96円 (前日比 -572.41円, -1.04%)

TOPIX: 終値 3,649.85 (前日比 -49.00, -1.32%)

グロース250指数: 終値 761.15 (前日比 -18.89, -2.42%

主力株から中小型株まで幅広く利益確定売りが出ましたが、特にグロース市場の下落幅が大きくなりました。

米国市場(3月12日) 🇺🇸

一方、昨晩の米国市場は警戒感が再燃し、全面安の様相を呈しました。

NYダウ: 終値 46,677.85ドル (前日比 -739.42ドル, -1.56%)

ナスダック総合: 終値 22,311.97 (前日比 -404.15, -1.77%

S&P 500: 終値 6,672.62 (前日比 -103.18, -1.52%)

前日は持ちこたえていたナスダックも1.77%の大幅安となり、ハイテク株を中心に投資家がリスク資産を手放す動きが強まっています。

本日の相場展望:先物710円安。5万3,500円の攻防と「週末要因」に警戒

本日の日本市場は、米株安の直撃を受け、寄り付きから大きく窓を開けての下落スタートが避けられない見通しです。

1. 先物は710円安の急落

日経平均先物が、昨日の現物終値から700円以上低い53,510円まで叩き売られています。寄り付きから5万4,000円の大台をあっさりと割り込み、5万3,500円付近での厳しい防衛戦を強いられることになります。

2. 米ハイテク安の波及

米ナスダックが400ポイント超の急落となったことで、日本の半導体関連やハイテク主力株に強い売り圧力がかかります。日経平均を下押しする最大の要因となりやすいため、関連銘柄の寄り付き後の値動きには注意が必要です。

3. 159.3円台!「160円」が見える異常な円安

為替が1ドル = 159.372円と、ついに160円の大台を意識する歴史的な円安水準に達しています。これほどの極端な円安は「有事のドル買い・円売り」の側面が強く、輸入物価の高騰など日本経済への悪影響(コストプッシュ・インフレ)が懸念されるため、株価の下支え材料としては機能しにくくなっています。

4. 金曜日の「ポジション調整」

本日は週末です。相場全体が不安定な中、土日を跨いで株式(リスク)を保有することを嫌気し、前場に下げ渋ったとしても後場にかけて「換金売り(手仕舞い)」が増える傾向があります。

まとめ

米国市場の全面安を受け、本日の日本市場はリスク回避の売りが先行する波乱のスタートとなる。日経平均先物は53,510円まで急落しており、寄り付きから5万3,500円を巡る下値攻防が予想される。米ナスダックの大幅安によるハイテク株への売り圧力に加え、159.3円台という極端な円安進行が市場の警戒感をさらに高めている。週末要因による後場の売り圧力にも警戒が必要であり、本日は無理な買い向かいを避け、下値のメドを冷静に見極める防戦の一日となる。

先日の反発ムードから一転、またしても我慢の相場になりそうですね。「13日の金曜日」ということもあり、市場心理はかなり冷え込んでいます。

不透明な相場だからこそ、情報力で差をつける。

本日解説したように、公式の経済指標が発表されないなど、市場の先行きが不透明な場面は少なくありません。そんな時、「他の経験豊富な投資家はどう動いているのか?」を知ることができれば、より確かな判断の一助になると思いませんか?

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