原油急落(82ドル台)と米ハイテク反発!エヌビディア決算直前に6万6,000円大台回復と値固めを試す

※この記事はPRを含みます。

おはようございます、つっちーさんです。

2026年8月26日(水曜日)、今朝のマーケット情報をお届けします。

昨日の国内市場は、寄り付きの安値から徐々に持ち直して反発を見せ、安心感が広がる一日となりました。そして昨夜の海外市場では、原油価格が82ドル台へと急落したことでインフレや金利の上昇懸念が和らぎ、主要3指数が揃って上昇しました。いよいよ本日夜(日本時間明日早朝)には米半導体大手エヌビディアの決算発表という今週最大の山場を迎えます。最新データを丁寧に整理しながら、本日の相場展望を一緒に読み解いていきましょう。

市場概況:押し目買いで反発した日本株と、原油急落&ハイテク買い戻しで主要3指数揃って反発した米市場

日本市場(2026年8月25日) 🇯🇵

昨日の東京市場は、日経平均株価が3日ぶりに反発し、前日比328円高の6万5,856円43銭で取引を終えました。前日の米ハイテク株安を受けて朝方は一時900円近く売り込まれる場面もありましたが、値ごろ感の出ていた割安銘柄や内需株を中心に実需の押し目買いが流入。東証グロース250指数が1.29%高と大幅に反発するなど個人投資家マインドが好転し、後場にかけて買い優勢のしっかりとした地合いへ転換しました。

  • 日経平均株価:65,856.43円(前日比 +328.34円、+0.50%)
  • TOPIX:4,093.67(前日比 +20.38、+0.50%)
  • JPX日経400:36,944.63(前日比 +173.91、+0.47%)
  • グロース250指数:781.30(前日比 +9.93、+1.29%)

米国市場(2026年8月25日) 🇺🇸

昨晩のニューヨーク市場は、原油相場の大幅続落と主要ハイテク株の買い戻しに支えられ、主要3指数が揃って反発しました。

WTI原油先物価格が1バレル=82.17ドルへと約3%急落(前日から約3米ドルの下落)し、8月中旬以来の安値水準まで下落したことが最大の追い風となりました。エネルギーコスト高に伴うインフレ懸念が冷やされたことで米10年債利回りも4.70%前後で落ち着いた推移となり、株式市場全般に買い安心感が拡散。さらに、明日(現地26日引け後)に決算発表を控えるエヌビディアが8営業日ぶりに反発するなどAI・半導体セクターに押し目買いが入り、ナスダック総合指数は170ポイント超(+0.65%)上昇。NYダウも160ドル高と手堅く買われました。

  • NYダウ30種:53,577.40ドル(前日比 +160.24ドル、+0.30%)
  • NASDAQ総合指数:26,151.30(前日比 +171.10、+0.65%)
  • S&P500指数:7,677.28(前日比 +24.42、+0.31%)

 主要指標:ドル円 159.206円、米国10年債利回り 4.70%前後、WTI原油先物 1バレル=82.17ドル(前日比 -3.34%)、日経225先物(期近) 65,970円(前日比 +30円)

本日の日本市場予想

本日の国内市場は、昨晩の米株反発(ナスダック0.65%高)や原油高一服の安心感、そして日経225先物が65,970円(前日比 +30円)と終値近辺で堅調に推移していることから、まずは心理的節目である6万6,000円の大台回復を意識した小幅買い先行のスタートを予想します。

原油価格が82ドル台まで一気に急落したことは、燃料・原材料コストの負担が大きい日本の製造業や内需・運輸セクターにとって極めて強力な追い風となります。昨晩の米市場でエヌビディアをはじめとするAI・半導体関連株に買い戻しが入ったことも、東京エレクトロンやアドバンテストなどの国内主力株の下支えとなるでしょう。

ただし、買い一巡後は上値の重い一進一退の展開を想定しています。理由として、現地26日引け後(日本時間27日早朝)に控える米エヌビディアの決算発表結果を確認したいとする海外機関投資家の様子見ムードが極めて強く働くためです。さらに、明日27日には日銀の氷見野副総裁による講演や、週末にかけての「ジャクソンホール会議」など重要イベントが目白押しです。ドル円が1ドル=159.20円付近で非常に安定して推移しているため大きな崩れは想定しにくいものの、本日は6万6,000円を挟んだ狭いレンジ内での値固めに終始すると予測しています。

今日の注目銘柄

  • ニトリホールディングス(9843)
    WTI原油先物が1バレル=82.17ドルへと急落したほか、ドル円が159.20円台で落としどころを見せつつあります。原材料費・物流コストの低減期待が高まる内需・輸入関連の主力株として、イベント前の見極め相場において買いが集まりやすい好位置にあります。
  • 東京エレクトロン(8035)
    昨晩の米国市場でエヌビディアが8日ぶりに反発するなど、半導体株への売り一巡感が漂い始めています。今夜(日本時間明日早朝)のエヌビディア決算発表を前に、買い持ちポジションの調整と押し目買いが交錯する本日の相場において、全体地合いのセンチメントを映す鏡となります。
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
    明日27日に予定されている日銀・氷見野副総裁の講演を前に、国内の金融政策正常化(次回追加利上げ)に対する関心が再燃しています。原油安や米株高で市場全体のボラティリティが冷やされるなかでも、金利メリットを受けやすい実需バリュー株として堅調な下支えが期待されます。

本日発表の主な経済指標

  • 米国:7月耐久財受注速報値(21:30発表予定)
  • 米国:EIA(石油情報詳細)週間原油在庫統計(23:30発表)
  • 米国:エヌビディア(NVIDIA)5〜7月期決算発表(現地26日市場引け後/日本時間27日早朝)

まとめ

今朝は原油急落(82ドル台)によるインフレ懸念の和らぎと、米株の反発という明るいニュースに恵まれたスタートとなりました。日経先物も65,970円と堅調であり、6万6,000円台の奪還をしっかり試す一日となりそうですね。

ただし、いよいよ今夜(日本時間明日早朝)には米エヌビディアの決算発表が控えており、市場参加者の視線はそこに全集中しています。イベント直前で方向感が出にくい時間帯ですので、無理なジャンピングキャッチは避け、手元のキャッシュ比率を適切にコントロールしておきましょう。業績の裏付けがある好業績株や内需バリュー株を中心に据え、落ち着いて本日の相場と向き合っていきましょうね。

不透明な相場だからこそ、情報力で差をつける。

市場の先行きが不透明な場面は少なくありません。そんな時、「他の経験豊富な投資家はどう動いているのか?」を知ることができれば、より確かな判断の一助になります。日頃から多角的な視点で情報に触れ、相場の変化に対応できる準備を整えておきましょう。

▼市場のリアルを捉えるための情報収集

  • 機関投資家の動向: 著名な投資家や大口投資家がどのようなポートフォリオを組んでいるのか、市場のトレンドを把握することは大局的な判断に役立ちます。
  • 需給データの分析: 株価を大きく動かす要因となる大口注文の推移や、市場心理を映す空売り残高などのデータにも注目してみましょう。
  • 多角的な経済ニュース: 日々の主要ニュースだけでなく、専門的な解説や速報性の高い情報源を複数持っておくことが強みになります。

▼常にアンテナを高く持ち、投資の質を高める

投資の世界では、初心者から経験者まで「いかに質の高い情報をタイムリーに集められるか」が成果を大きく左右します。 公的なデータだけに頼るのではなく、信頼できる各種ツールや専門メディアを上手に活用し、常に一歩先を見据えた情報収集に努めることが大切です。 まずは身近な情報源を見直し、アンテナを広げることから始めてみてはいかがでしょうか。

【免責事項】
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。掲載されている広告やリンク先のサービス利用から生じるいかなる損害についても、当方は責任を負いません。
投資は、ご自身の判断と責任において行うものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました